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健康茶のいろいろ

健康茶のいろいろ♪

健康茶とは、直接病気を治すというよりも、毎日飲むことによって特に健康効果を期待するお茶で、中国茶や薬草茶などがあります。


《中国茶》

お茶の発祥の地が中国といわれるように中国茶の歴史は古く、それだけに中国茶には200種類以上もあるといわれています。
一般的には日本で中国茶といえば、半発酵のウーロン茶や後発酵のプーアール茶がよく知られています。


お茶の分類

 


《薬草茶》

私たちの身の回りには、薬になる山野草がたくさんあります。昔の人はこれらを自然の恵みとして、薬に、お茶に、お風呂にと、毎日の暮らしの中に役立てていました。
特に、野草茶の原料には、毒草を除いたほとんどすべての山野草が使えるといっても良いでしょう。

日本では、柿の葉茶、ハブ茶、クコ茶など一つの薬草からつくった薬草茶のほか、ハトムギ、ゲンノショウコ、ケツメイシなど各種の薬草をブレンドした薬草茶が各地に伝わっています。これれあブレンドしたお茶は、その地域の人々が短にある薬草を健康づくりに利用したmので、何代にもわたる生活の知恵が生かされています。


中国茶を楽しもう♪

中国では、あの脂っこい中国料理をたくさん食べていても、肥満している人は少ないといわれています。これは、お茶を飲んで、余分な油を体内に残さないようにしているからです。それほど中国茶は消化を助け、胃腸の働きをよくするといわれ、日本で中国茶がブープになってきたのも、このような理由からなのでしょう。

《烏龍茶(ウーロン茶)》

ウーロン茶は色が烏のように黒く、形が龍のように曲がりくねっているところからついた名で、一般にもっともよく知られています。
このお茶は、発酵の程度が40〜50%の半発酵なので、葉の中に酵素が残っており、これが独特のコクを作りだし、味・香りとともにすぐれた、日本人のたいへん人気のあるお茶です。
効用としては、消化促進作用や利尿作用のほか、脂肪を分解し体外に流す作用などがあげられますが、カフェインが少ないアルカリ健康飲料として、老若男女、子供にも飲まれています。
ウーロン茶の産地は主に福建省ですが、いろいろな名前のものが日本に輸入されています。

《普洱茶(プーアール茶)》

中国の雲南省、普洱地方で産出する大葉種を使い、いったん蒸したり、釜炒りして製品としたのち、3〜8年間貯蔵し、この間にこうじ金が繁殖した後発酵茶です。発酵の程度は半発酵です。
こうじ菌のもつ酵素作用が、茶の成分に変化を与え、独特な味と効用を生みだしています。たくさん飲んでも体への刺激が少なく、しかも消化を助ける働きが大きいため、このお茶も日本ではたいへん人気があります。


よく飲まれる薬草茶♪

ストレスの多い方に…あまちゃづる茶を!

日本のどこにでも見られるウリ科のつる草です。アマヤヅルは、薬用人参と同じ有効成分のサポニンを含み、このサポニンには鎮静作用があるといわれています。このためストレスの多い現代人にマッチしたお茶として、最近ブームになっています。民間療法としては、強壮や解毒に使われます。

血圧の気になる方に…柿の葉茶を!

「青葉のころ、柿の木にもたれているだけで健康になる」ということわざがあるくらい、柿の葉にはビタミンや血圧降下成分などの有効成分が、たくさん含まれています。特にビタミンCの含有量は、ほうれん草の10倍、レモンの20倍といわれ、含有量の多い時期は6〜10月です。この頃に採られらたものが、柿の葉茶や柿の葉として市販に出されています。


お通じを良くする…かわらけつめい茶!

カワラケツメイはその名が示すように、河原や海辺の砂地に多い草です。別名ハマ茶、弘法茶などと呼ばれ、何々茶というのは、カワラケツメイがお茶の代用になるからで、ハマ茶は砂地にできるところから、また弘法茶は弘法大師がお茶代わりに飲んだという伝説からついた名です。民間療法としては、利尿、整腸、緩下などおに使われます。


長寿のお茶として有名な…クコ茶を!

クコは、中国では昔から不老長寿の薬草として貴重品でした。また日本では、昔これを飲んだ老人が、髪が黒くなり飛ぶように走れるようになったという伝説があります。クコは実、根の皮、葉により、それぞれ成分や効用に違いがあり、一般にお茶としては若葉を日干しにしたり、干した後に炮(ほう)じたものが使われます。
民間療法としては、葉は高血圧・動脈硬化の予防や利尿に、根は糖尿、強壮に、実は果実酒として強壮、健胃に使われます。


健康づくりに…クマザサ茶を!

クマザサはイネ科の笹のひとつで、秋から冬にかけて葉の緑が枯れて白くなり、隈(くま)取りしたような姿になるところから、隈笹と呼ばれます。昔からチマキや笹ずしなどに使われ、この葉に防腐作用のあることがヒントになり、制ガン降下のある物質が発見されて一時期話題になりました。一般に民間療法としては、胃のもたれや腫れものにこの葉の青汁を使いますが、最近になって煎じたり、お茶として飲まれています。


胃腸の弱い方に…ゲンノショウコ茶を!

野原や道ばたに普通にみられる多年草で、夏の土用のころに2〜3個の白色から赤色の花を咲かせます。花をつける前の若い時は、キンポウゲやトリカブトなどの有毒植物に似ていますので注意が必要です。日本では昔から下痢止めの妙薬として知られていますが、お茶代わりに飲めば、健胃、整腸剤的な穏やかな効用があります。なんとなく下痢をしやすい人はもちろん、飲み方によっては便秘気味の人向けにもなります。
(下痢には濃く煎じて温服します。便秘には薄く煎じて冷服します。)



ストレスを跳ね返す…シソ茶を!

お刺身にシソの葉が付けられているのは、魚介による中毒を中和する作用があるからです。また梅干しのシソも、シソのもつ殺菌効果を狙ったものです。さらに、昔、加藤清正が朝鮮出兵した時、兵が故郷を離れてノイローゼ、ストレス状態になり、そこでシソの葉を用いてこれを治したともいわれます。このようにシソは、昔から薬用に食用にといろいろ利用されてきました。
毎日お茶として飲む時は、主として健胃剤的効用を期待します。民間療法としては、風邪・精神不安・健胃などに使われます。


からだスッキリ…どくだみ茶を!

ドクダミは生け垣の下や野草などの湿った日陰に自生し、梅雨時に白い十字の花をつけます。特有な臭いがあるためこの臭いを嫌う人もいますが、乾燥すればこの臭いは消えますので、お茶がわりに飲んでもくさみはありません。民間療法として、利尿・高血圧・便秘などに愛飲されています。


疲れた五臓を活発にする…人参茶を!

人参とはウコギ科の多年草で、御種人参や高麗人参などと呼ばれて、その名のとおりどこか人の形ににているのが特徴です。私たちが日頃食べている野菜のニンジンはセリ科の植物で、栄養価の高い植物ですが、全く別のものです。
中国では「人参七効説」が唱えられるほど、その効用は多岐にわたり、古くから健康づくりに利用されてきました。最近では研究が進み、免疫力を高めるなどの新しい効用も発見されています。
お茶としていろいろな種類のものが市販されており、近年は手軽に飲めるインスタントタイプのものがあります。


肌荒れ美容に…ハトムギ茶を!

ハトムギは米と同じイネ科の植物で、この実には良質のたんぱく質や脂肪、ビタミン類、鉄分、カルシウムなどが多く含まれています。またこの実を脱穀したものを漢方ではヨクイニンと呼び、各種漢方薬に処方されます。
お茶としてはハトムギ単品のものよりも、これをベースにしたブレンド茶として利用されているようです。民間療法としては、イボとり、肌荒れ、高血圧などに使われます。


便秘がちの方に…ハブ茶を!

マメ科植物のエビスグサの種子を決明子(ケツメイシ)といい、これを炮(ほう)じたものがハブ茶です。エビスグサと混同されやすいものにハブソウがあり、以前はハブ茶といえばこのハブソウを指していましたが、収穫量の違いから、いつのまにかエビスグサをハブ茶と呼ぶようになりました。民間療法としては、便秘や高血圧予防などに使われます。


女性の味方…紅花茶を!

その名が示すように、鮮紅黄色のアザミに似た花をつけるキク科の2年そうで、昔から口紅やほほ紅の原料、繊維の染料に用いられてきました。またこの種子の油を紅花油やサフラワー油と呼び、食用にされます。
民間療法としては、産前・産後・冷え・腹痛など婦人病一般に使われ、お茶としては他の茶剤とブレンドしたものが多いようです。


イライラしたとき…メリッサ茶を!

メリッサはシソ科の多年草で、中国南部や地中海、黒海などに自生しています。
この葉には多量の精油成分が含まれ、快いレモンのような香りがあり、ヨーロッパでは昔からお料理やお茶に利用されていました。民間療法としては、主に鎮静・ヒステリー・神経性頭痛などに使われています。


成人病の気になる方に…霊芝茶を!

霊芝は、古来中国では仙人のすむ深山でしか取れないと信じられていたので、これが発見されると国をあげて祝ったというほど貴重品でした。事実霊芝は梅の古木10万本に2〜3本しか取れませんでしたが、最近になって人工栽培に成功し、入手しやすくなりました。
民間療法としての効用には利尿・強壮・肝炎のほか、最近は成人病の予防や免疫力を高めるなどの効果が期待され、ブームになっています。お茶としては、単品では苦味が強いため、ブレンドされたものが市販されています。

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